バストアップに必要な栄養は?食べ物や摂取方法についても解説!

バストアップに必要な栄養は?食べ物や摂取方法についても解説!

「バストアップをするにはどうしたらいいのだろうか?」と悩んだことのある女性は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

「きれいな形」や「ハリ」「サイズ」など人によって理想のバストの条件があると思いますが、その中でも「サイズ」に悩んでいる方は多いのではないかと思います。

バストアップをするための方法として、マッサージや運動を取り入れたり、バストに特化したエステサロンや補正下着の着用などさまざまな方法があります。

この記事では、特にバストアップに有効な食べ物や栄養について取り上げて紹介をさせていただきます。

日々の生活に取り入れてみてください。

目次

バストアップに効果的な栄養素ってなに?

何かの食品を多く摂取したからといってバストが大きくなるような食品はありませんが、バストアップに必要な栄養素がいくつかあります。

コツコツと取り入れていくことで効果が現れてくると思います。

バストアップに必要な栄養素は、主に筋肉を作る材料になる「たんぱく質」、女性ホルモンに近い成分であるといわれる「イソフラボン」や​​女性ホルモンの一種であるエストロゲンの血中濃度をあげる働きが期待できる「ボロン」などがあげられます。

イソフラボン

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすると言われており、乳腺の働きを高めてくれます。

エストロゲンは、女性らしい体を作り、肌の調子を整える働きもしてくれていますが年齢を重ねると分泌量が少なくなってしまうので毎日の食事で取り入れていくことをおすすめします。

食品名100gあたりの含有量
豆乳約82mg(1パック200ml)
豆腐約80mg(1丁300g)
納豆約36mg(1パック)
きなこ約9mg(大さじ1)

タンパク質

たんぱく質は、筋肉や酵素・ホルモンなどの主要な構成成分です。

牛肉や豚肉・鶏肉、魚などの動物性食品に多く含まれていますが、ご飯や野菜、大豆などの植物性食品にも含まれています。

食品名100gあたりの含有量
鳥ささみ23g
牛もも肉21g
13g(一個当たり)
20g

ボロン

エストロゲンの分泌量を増やしたり、血液中のエストロゲンの濃度を高める効果があるといわれています。

主に野菜や果実、海藻類に含まれています。

微量栄養素のため、どれくらい含まれているか検査がされていても測定不能なものが多いのではないかと考えます。

ビタミン類

バストアップするにはさまざまなビタミン類も必要になってきます。

このビタミンを摂取したからバストアップにつながるというものはありませんが、栄養素は単独ではなく、チームで働いていますので、偏りがないように満遍なく摂取するようにしましょう。

今回はビタミンCについて紹介いたします。

ビタミンCはたんぱく質と一緒に摂取するとコラーゲンの生成が促されます。

皮膚や粘膜の健康維持に働きます。

食品名100gあたりの含有量
キウイフルーツ(緑肉種)71mg
キウイフルーツ(黄肉種)140mg
キャベツ41mg
ブロッコリー140mg

食事だけでバストアップは可能?やるべきことは?

食事だけでは育乳は難しいですが、さまざまな栄養素が関わり合って身体を維持しています。

極端なダイエットやバストアップに効くという情報から同じ食品ばかりを食べるなど偏った食事はしないようにしましょう。

まずは、食事内容の見直しをし、運動習慣を身につけることや睡眠の質をあげてバストアップしやすい環境を整えましょう。

規則正しい生活をする

食生活の乱れや、運動不足、睡眠不足が日頃からあると身体はストレスを感じてしまいます。

朝は日光の光を浴びて、朝食をしっかり摂ることで体内時計をリセットすることができます。

夜遅くまで起きていたり、スマホをみている時間が長くなってしまうとリズムを崩す原因になりますので気をつけましょう。

血行を促すこと

血行をよくすることで胸にも栄養が行き届き、バストアップにつながります。

血行が悪い状態があると必要な栄養素が行き届かない可能性が出てきてしまうため、体を冷やさない工夫をして温めるよう心がけましょう。

マッサージをする

バスト周りのマッサージをすることで血液の流れが良くなり、コリが解消されてくると乳腺が刺激され女性ホルモンの分泌が促されます。

定期的にマッサージを行うことでふんわりとしたバストに近づきます。

バストアップマッサージをする際には、バストアップクリームを使うことをおすすめします。

筋トレをする

胸を支えている筋肉は、鎖骨の下から腕の付け根あたりにまで前胸部に広がる「大胸筋」です。

大胸筋を鍛えることは「バストの位置を高く保つ」、「デコルテラインの美しさ」に関係しており、バスト全体のボリュームアップにも繋がります。

バストアップに関するよくある質問

バストに関するお悩みや疑問・主な質問を以下にまとめました。

どうして巨乳の人と貧乳の人がいるの?

バストが大きくなるか・小さくなるかは生活習慣や遺伝が関係していると言われています。

乳腺の発育状態やホルモンバランスによっても左右され、女性ホルモンが活発に働く思春期に、無理なダイエットや偏った食事をしていると栄養素が行き届かずバストサイズに影響が出ると考えられます。

上記以外にも、サイズの合わない下着を身につけていると血流が悪くなってしまいバストの成長を妨げてしまっている可能性もあります。

胸だけサイズアップはできる?

脂肪は体全体についていくので、胸の脂肪だけを増やしたい・サイズをアップするのは難しいです。

バストアップできるのは何歳まで?

バストアップが望める年齢は40代までと言われています。

年齢を重ねるとごとにバストアップに必要な女性ホルモンの分泌が徐々に減少してくるため、難しくなってくるようです。

バストアップできるまでにかかる期間は?

食生活・運動習慣の改善度合いにもよりますが、おおよそ半年〜1年程度で効果が現れるようです。

バストアップのゴールデンタイムっていつ?

バストアップをするために大切にしたい時間帯は、成長ホルモンが分泌される夜(22時頃)です。

この時間帯まで就寝することで、成長ホルモンが分泌されやすくなり代謝が促進されバストへの栄養も行き渡りやすくなると思います。

ふっくらとしたバストを作るには?

胸周りの血行を良くし、循環をよくすることでふっくらとしたバストを作ることができます。

マッサージを行い、コリをほぐしてあげることが大切です。

また、自分の体にあったサイズの下着を身につけることも重要です。

合わない小さいサイズをつけていると、胸周りが締め付けられ血行が悪くなる要因になります。

バストの形に関するよくある質問

バストのお悩みの上位に入ってくるのが、バストの形に関することです。

普段の何気ない動作や癖で、胸の形が変化している可能性がありますので、チェックしてみましょう。

左右差があるのはなぜ?

左右の腕の使い方の違いや、体の歪み、出産や授乳の影響を受けてバストの大きさが変化することがあります。

下着をつける際に、しっかりと胸の脂肪を下着の中へ入れ込むようにし、お手洗いへ行った際にはこまめに入れ込むようにしましょう。

垂れ乳を改善するには?

胸が垂れてくる原因として、運動不足や加齢によって大胸筋が衰えてきていることや、重力・激しい運動による衝撃・振動によってクーパー靭帯が伸びたり、切れてしまうことが挙げられます。

改善するには、筋トレをすることも大事な要素ではありますが姿勢を正しく保ち続けられるようにすることが大切です。

目次